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July 21, 2008

ハンマー退治・・・?

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Other


神子元島(静岡県下田市)、水深約18m (Jul 15, 2004)

1?連敗中のきんすけ氏と一緒に、ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)の名所、神子元島へ行ってきます。更新がなければ「はずれ」ということで・・・。

でも、ちょうど3年前にはこんなこともありましたからねぇ。わはは。

写真は4年前の初神子元のもの。講習含めてまだ60ダイブというひよっこ時代。当然ドリフトダイブも初めてで、内心結構ドキドキでした。

しろくまEさんに誘われて、平日に下見のつもりで行ったのですが、これが大当たり。ハンマーに関しては、以後このときほどの群には当たってないんですね。


神子元島(静岡県下田市)、水深約18m (Jul 15, 2004)


神子元島(静岡県下田市)、水深約18m (Jul 15, 2004)

手を伸ばせば届くんじゃないかと思えるぐらいまで群が寄ってきて・・・、という割には写真がしょぼいですけど、初めてだったので見とれていた、が正解。


神子元島(静岡県下田市)、水深約18m (Jul 15, 2004) 動画(mov形式)

2ダイブ目にはこんなのも出ました。


神子元島(静岡県下田市)、水深約15m (Jul 15, 2004)

意外と伊豆での目撃例は多いみたいですけどね。

さて・・・。

投稿日時 : Jul 21, 2008 02:26 | 個別エントリーへのリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

June 13, 2008

オニポストって、いいのか?

カテゴリー:Environment /カテゴリー:Marine Life

サンゴ群落守れ、和歌山・串本沖にオニヒトデ退治「ポスト」 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 重要な湿地などを保護するラムサール条約に2005年に登録された和歌山県串本町沖のダイビングスポットに、ダイバーが捕獲したサンゴの天敵・オニヒトデを収容する「オニポスト」が設置されている。
 一帯は世界最北限のテーブルサンゴ群落で知られる。04年、オニヒトデが大発生し、食害が広がった。今の時期のオニヒトデは直径10センチ前後だが、秋には約20センチに成長するため、小型のうちに駆除しようと、5月、地元ダイバーが設置。容量1・5リットルのペットボトルを再利用し、水深約15メートルの海中にロープで固定。週1回のペースで回収している。

以前も書いたとおり、オニヒトデの駆除については賛否両論あるのですが、それはさておき、これってどうなんでしょうね?

ご存じのとおり、オニヒトデの棘には猛毒があるため、安全に捕獲して処分するためには、それ相応の準備(装備)が必要です。少なくとも、空き缶拾いじゃないんですから、「見つけたら拾って入れてください」という安易なことでは、知識のないダイバーが不用意に触って事故になる可能性がありますよね。

考案したのは、串本海中公園センターの前の館長さんだそうですけど、そこらへんちゃんと分かってるんですかね?

投稿日時 : Jun 13, 2008 14:35 | 個別エントリーへのリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

May 27, 2008

ネコザメ at breakfast (5/25 伊豆海洋公園)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Log


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約30m (May 25, 2008)

雨降りの伊豆海洋公園。うねりと風浪で浅場は揺れていたので、水深15mぐらいの中層を1番の根から2番の根へ向けて移動中、いわゆる1.5番を越えたあたりの砂地に魚らしき影が見えました。

しかし、普通の魚にしてはかなり大きいので砂地まで下りてみると、1.2〜1.5mぐらいはありそうなネコザメでした。


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約30m (May 25, 2008)

よく見ると、何か口に咥えています。


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約30m (May 25, 2008)

大人の握り拳ぐらいはありそうな、大きなサザエです。


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約30m (May 25, 2008)

しかし、ちょっと大き過ぎたのでしょうか。全く歯が立たないままぷいっと吐き出して、泳ぎ去って行きました。

ところで、この個体、尻尾に傷がありますよね。なんか見覚えがあると思って過去に撮った写真を見返していたら、去年の大晦日に、ブリマチの根の水深30m付近で、同じ個体と思しきネコザメの写真を撮っていました。もし同じ個体だとしたら、結構行動範囲は広いんですね。

おまけ。


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約45m (May 25, 2008)

結局、SEA & SEAのDX-1Gを買った(『IXY 900IS 水没・・・』参照)のですが、RAW+JPEG同時記録が可能で、その場合の記録時間も実用上我慢できるレベルですし、高感度時のノイズも噂ほど酷くないし、自分の使用目的では、まあ妥協できる製品かなぁと思います。

ただ、内蔵ストロボは、水中では想像以上にケラレが酷くてまったく使い物になりません。試しにサードパーティー製の「簡易拡散板付クローズアップレンズ」というのも使ってみましたが、あまり効果はありませんでした。まあ、このカメラで小物を撮る心算は端からないので、別にいいんですが。

投稿日時 : May 27, 2008 23:21 | 個別エントリーへのリンク | コメント (5) | トラックバック (0)

ウミウシ特集(5/10 城ヶ島 Part 3)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Log

城ヶ島はウミウシの種類も数も多く、しかもそれぞれの個体が比較的大きいのです。同じ三浦半島の逗子あたりでもそうなので、地域的なものなんでしょうね。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約18m (May 10, 2008)

『本州のウミウシ』(中野理枝 著、ラトルズ 刊)で「No.588 ミノウミウシ亜目の1種 1」とされているウミウシ。俗称ナマハゲウミウシ。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

ボブサンウミウシ(イロウミウシ科)。和名の由来は「ロバート・ボブさん」が発見したからだという。冗談みたいな話ですな。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

アオウミウシ(イロウミウシ科)。超「普通種」ですが、模様のバリエーションは多種多様。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

Tambja verconis(タンブヤ・ウェルコニス)(フジタウミウシ科クロスジリュウグウウミウシ亜科)。和名は未提唱スルガリュウグウウミウシという和名が提唱されていますが、あまり定着していないようです。「サガリュウ」ことサガミリュウグウウミウシあたりの仲間。なんか『リロ&スティッチ(©Disney)』のスティッチみたいですな。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

ジボガウミウシ(イロウミウシ科)。オランダの海洋調査船ジボガ号で最初に発見されたのが和名の由来。学名はGlossodoris misakinosibogaeで、直訳すると「misakiのジボガイロウミウシ」ですかね。ひょっとするとmisakiは三浦市三崎町なのかな?


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

コモンウミウシ(イロウミウシ科)。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

サガミミノウミウシ(アオミノウミウシ科)?


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

シラユキウミウシ(イロウミウシ科)。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

ここは、スタッフが小さな生き物を見つけた場所に目印のウェイトを置いてあるのですが、しっかりと「目印」と書いてありました(笑)。なんでも、以前、「落ちてました〜」と拾って来てしまった人がいたそうで…。

最初に書いたように、ウミウシの種類も数も豊富で、いわゆる希少種とされるものも数多く見つかっているようなのですが、ブイ下で水深が15m以上と深めな場所なのと、基本的にガイド付きポートダイビングとなることから、いわゆるウシ専の方々にはちょっと向かないのかな。

投稿日時 : May 27, 2008 22:05 | 個別エントリーへのリンク | コメント (5) | トラックバック (0)

May 16, 2008

なんじゃ、こりゃ?(5/10 城ヶ島 Part 2)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Log

城ヶ島の続き。

季節的なものなのか地理的なものなのか、とにかくやたらとヒラタエイを見かけたのですが、ある個体の目に何やらついています。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

一般論的には何かの寄生虫なんでしょうけど、甲殻類の一種のようにも見えます。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

さて、いったい何でしょう?

投稿日時 : May 16, 2008 00:08 | 個別エントリーへのリンク | コメント (3) | トラックバック (0)

エビ・ダンゴ(5/10 城ヶ島 Part 1)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Log

マメマクラの記憶のきんすけ氏が、城ヶ島にエビとダンゴを撮りに行くというので付き合ってきました。

天候は生憎の雨で、気温も初夏から春に逆戻りしたような感じでしたが、利用した城ヶ島ダイビングセンターさんの施設が充実していたので、まずまず快適でした。

さて、きんすけ氏のお目当てその1は「バルスイバラモエビ」。海の甲殻類には、『通常の生息水深が深いせいか、観察例はまれ』とあるのですが、この時期、比較的浅い場所で幼体がよく観察されるようです。浅いといっても、例えばここ城ヶ島なら水深約30mはあるんですけどね。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約30m (May 10, 2008)

もっと綺麗な写真は、きんすけ氏がデジ一(Olumpus E-410)で撮った写真をブログで公開しているので、そちらをご覧ください。

きんすけ氏のお目当てその2はダンゴウオ。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

幼魚めっけ〜、と思ってよくよく見ると・・・、


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

なにやらわからない巻貝でした。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約15m (May 10, 2008)

これは正真正銘のダンゴウオ。


城ヶ島・へいぶ根(神奈川県三浦市)、水深約20m (May 10, 2008)

ダンゴウオも、ずっと綺麗な写真をきんすけ氏のブログで。


城ヶ島・岩骨(神奈川県三浦市)、水深約18m (May 10, 2008)

イボイソバナガニ。横から撮りたかったんですが、ついていたムチカラマツが流れに揺れるもので敗退。

投稿日時 : May 16, 2008 00:00 | 個別エントリーへのリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

May 15, 2008

アカグツ(5/5 伊豆海洋公園)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Scuba Diving; Log

あかいくつ〜、は〜いてた〜♪

アカグツはアンコウの仲間(アンコウ目アカグツ科)の深海魚で、ときおり海洋公園や大瀬崎で目撃されて話題になります。


伊豆海洋公園(静岡県伊東市)、水深約40m (May 5, 2008)

このときも前日から出ているという噂があって、だいたいの場所と水深の情報を入手して行ってみると、無事発見することができました。

こいつ、脚状に変化した胸鰭を持っていて、それで体を持ち上げたり歩いたりするらしいですが、残念ながら、半分砂に埋もれていて、脚は見ることができませんでした。

ちなみに、和名の由来は、脚状に変化した胸鰭が靴を履いているように見えるから・・・、ではなくて、「クツ」というのは「ヒキガエル」のことなんだそうです。だから、「赤いヒキガエル」が名前の由来です。

投稿日時 : May 15, 2008 23:17 | 個別エントリーへのリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

April 13, 2008

誰もがひれ伏す「地球教」(これはテロだ! 環境保護活動ではない!!−6)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Other

【土・日曜日に書く】ワシントン支局長・山本秀也 環境テロに大義名分はなし - MSN産経ニュース

 ◆横行する独善主義
 世に絶対の「善」があるとすれば、多分に始末の悪いものに違いない。何せ、「善」である。誰も正面から否定できないことはむろん、「独善」に陥って既存の秩序を壊しにかかる向きも出てくる。「善」を「環境保護」に言い換えるなら、「独善」の最たるものは環境テロに違いない。

いささか時宜に失した感もある記事ですが、私の言いたいことをものの見事に代弁してくれているので、以下同記事からの引用で。

 ◆誰もがひれ伏す「地球教」
 あらゆるテロ組織のご多分に漏れず、こうした環境テロの活動家も自らの信条や行動に疑念を抱かない。シー・シェパードが米連邦税を扱う内国歳入庁(IRS)に提出した「組織目的」など、堂々たるものだ。
 「海洋生物と生息水域の保護に向け、機関紙や講演により公衆を教育する」
 さすがに、「外国船舶への破壊活動」とは書けなかったか。自らを海洋生物を守る戦士と信じ込む気概だけは、まあ感じられる。
 地球環境の保護を絶対の教義とする「地球教」とでもいう宗教が仮にあるとすれば、テロ活動家はまさに使徒か殉教者を気取っているに違いない。クジラを、ヒンズー教におけるウシなみに神聖な存在に置き換えると、話のつじつまだけは合いそうだ。欧米人のクジラ偏愛は、およそ宗教の域に達しているとでも考えなければ、正直なところついて行けない。
(中略)
 テロ活動から日常的な資源ゴミの分別指導までが、「環境保護」というひとつの言葉に縛られる光景は、あるいは現代文明の“奇観”といえるかもしれない。

 ◆法の執行に強い決意を
(中略)
 FBIの国内テロ対策課長を務めたジェームズ・ジャーボー氏が、2002年2月に下院公聴会で行った証言が興味深い。環境テロの定義として、(1)自然環境に影響する行為(2)環境政策上の対立(3)社会へのみせしめ効果−を動機として対象を選定し、「被害者、または資産に対して暴力的な犯罪、またはその脅迫を行う行為」という線引きを明らかにしている。
 証言からは、FBIがすでにシー・シェパードに目を付けていたことが分かる。この定義を借りて調査捕鯨への妨害活動をみると、(1)環境への影響=クジラの捕獲・解体(2)政策対立=日本の捕鯨推進策(3)みせしめ効果=日本船への攻撃で他の捕鯨推進国を牽制(けんせい)−と、動機のすべてを満たしている。酪酸の投げ込みは日本船舶への「暴力的な犯罪」ではなかったか。
 ただ、捜査となると、「検挙率が低いことで明らかな通り、環境テロの捜査はかなり難しい」(ジャーボー氏)という。南極海での犯行とあってはなおさらだ。
 だが、論理は単純明快である。どんな大義名分を掲げていようとも、テロ行為は犯罪である。(以下略)

先ごろSSは、「活動成果」を発表したうえで今期活動を終了するとしましたが、頼みの綱の反捕鯨国までもがIWCにおける名指しのSS非難決議に加わるに至り、ほとぼりが冷めるのを待たざるを得ないというのが実情でしょう。あるいは、旗国であるオランダや、最終寄港地であり今回の一連の活動を実質的に支援したオーストラリア、資金を提供している組織(国?、企業?)などから、派手な行動を控えるよう促されたのかもしれません。

しかし、このままでは、次年度の調査捕鯨でも妨害活動をしてくることは確実でしょうし、次回IWC総会で、(これはいささか楽観論に過ぎるとしても)調査捕鯨の廃止と引き換えに沿岸捕鯨の再開が認められるようなことになれば、日本本土への直接攻撃もあるかもしれません。事実、過去において、SSは富戸のイルカ追い込み漁の妨害のためにテロリストを送り込んだことがあります。

そうならないためにも、今のうちに、感情論に負けることなく、「法の正義」によって彼らの息の根を止める必要があるのではないでしょうか。

投稿日時 : Apr 13, 2008 07:38 | 個別エントリーへのリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

April 07, 2008

名無しって・・・

カテゴリー:Marine Life

asahi.com:「私の名前は?」 長崎の水族館に名無しの魚現る - 暮らし

 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で「名前のない魚」が来館者の注目を集めている。長崎県南部の漁師から今年1月、「珍しい魚が取れた」と持ち込まれた。
 同館によると、イシガキダイとイシダイの雑種で、両種の特徴の斑点と縦じま模様が交じっている。両種の繁殖期が違うため、生まれるのは非常にまれという。
 幕末の英国商人グラバーの息子、倉場富三郎が明治〜昭和期に作成した魚類図鑑「グラバー図譜」にも「いしがきだい?」という和名で掲載。名前がつく日は来るか。

といっても、雑種であることが分かっているものに新たな学名がつくことはないし、標準和名の考え方からも、新たな和名が提唱されるとは考えにくいですよね。

もちろん、通俗的な名称がつけられるということはあり得ないことではないですが、イシガキダイの雄とイシダイの雌の人工交配種については、すでに近畿大学水産実験所によってキンダイという名前が付けられています。

この記事の記者はどういう意味で「名前」と書いたのでしょうかね?

投稿日時 : Apr 07, 2008 18:47 | 個別エントリーへのリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

March 09, 2008

これは捕鯨の賛否の問題ではない!!(これはテロだ! 環境保護活動ではない!!−5)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Other

ネット上では、最近の一連のSSの活動について、捕鯨の是非の問題と絡めて語られていることも多いようですが、私はそれは別の議論だと考えています。

私は捕鯨の是非についてここの場で議論するつもりはありませんが、一連の活動は、捕鯨反対という目的のために正当化される手段の範囲を明らかに超えています。

asahi.com:シー・シェパード非難声明を採択 IWC中間会合 - 国際

 捕鯨賛成派と反対派が激しく対立する国際捕鯨委員会(IWC)の正常化を話し合う中間会合が8日までロンドンで開かれ、日本が提案した、米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)を非難する議長声明を全会一致で採択し、3日間の日程を終えた。
(中略)
 採択された声明は、日本の調査捕鯨船「日新丸」がSSの船から薬品入りの瓶を投げられ、海上保安庁職員ら3人が負傷した事件について、「海上での船舶の活動に関する人命と財産に危険を及ぼすすべての活動は受け入れられない」と非難している。

ここで重要なのは、捕鯨賛成派と反対派の勢力が拮抗するIWC(それ自体がすでに問題だという意見もありますが…)において、全会一致で名指しの非難声明が採択されたということにあります。

また、一部には日本の調査捕鯨自体を「国際的な決定に反する違法なものだ」という批判もあるようですが、IWCの議長は、私的な発言において、「商業的な側面もある」とはしながらも、調査捕鯨そのものは「合法である」と断言しています。

これでもみなさんは「暴力的団体」を支持しますか?

投稿日時 : Mar 09, 2008 21:13 | 個別エントリーへのリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

March 08, 2008

テロリスト支援企業パタゴニア−2(これはテロだ! 環境保護活動ではない!!−4)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Other

パタゴニア日本支社から回答が来ましたが、呆れてものが言えません。

お問い合わせいただきました件ではございますが、当該団体に関しまして以前お送りいたしました内容以上のコメントは、弊社では恐れ入りますがございません。

サイトに掲載しておりました公式コメントですが、お客様からのお問い合わせもございませんでしたため、2/28の時点で取り下げております。今後掲載する予定はございません。

私の問い合わせは「お問い合わせ」には入らないらしいし、どうやら長期に渡って「見解」が見られることを避けたいようですね。

全文を読みたかったので探したら、ようやく見つかりましたよ。句読点等違っている可能性はありますが。

パタゴニア社はSea Shepherd Conservation Societyを1993年から資金または物資等を通じて支援しております。1993年を最後とする助成金プログラムを通じたSea Shepherdへの資金援助は、その大半を自然環境のダメージや破壊の根本の原因に働きかけている草の根の環境保護団体の支援に向けられる環境助成金プログラムを通じて実行されたものです。昨年度は、世界中の415を越える非営利団体に対して資金援助を行い、1985年に同プログラムを開始してから現在までに2900万ドルを超える助成を行っています。

パタゴニアは支援する団体を入念に審査することで、各団体がそれぞれのミッションや目標を効果的に実現しようとしているかだけでなく、各団体が市民的不服従に関与しているかどうか、人々の生命を危険にさらすような行為をしたことがないかについて照合しています。

最近、南極海でSea Shepherdの所有する船が、捕鯨を中止させ、また捕鯨船によりクジラが殺されるのを防止するため、日本の捕鯨船の甲板に“悪臭弾”を仕掛けました。これに対して日本の捕鯨船はSea Shepherdを“非人道的なテロリストの攻撃”として非難しました。

過去においてSea Shepherd は、直接行動という戦術を採用してはいるものの、人命に対する脅威は回避するよう注意深く行動してきました。パタゴニアの考えでは、Sea Shepherdの今までの行動は“科学的調査”という名目で行われてきた“クジラの捕獲”を、日本を含む各国の捕鯨船に中止させるという組織ミッションに対して効果を発揮してきたと捉えています。こうした捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです。Sea Shepherdに対する支援は、残された世界中の野生生物、特にかつての生息数から激減し、現在わずかな生息数しか残っていない生物を保護することに活動の重点を置いている環境団体を支援するという、弊社の大局的な目的に含まれたものでした。

パタゴニアは、Sea Shepherdの戦術に賛同されないお客様がいらっしゃることを認識しています。そのため、弊社はあらゆる機会において、クジラをはじめとする野生生物の保護に対する情熱の結果として、いかなる関係者にも危害が加えられたり、怪我を負うことのないよう、Sea Shepherdをはじめとする環境団体の行動を今後とも継続的に監視していく所存です。

今回の事件によって、『いかなる関係者にも危害が加えられたり、怪我を負うことのないよう』というスキームは崩れたはず。だから新たな見解を求めたんですがね。

様々なご意見に対して、真摯に対応し、当社の理念を理解していただけるよう努力したい』というのは嘘だったらしいです。

投稿日時 : Mar 08, 2008 19:07 | 個別エントリーへのリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

March 05, 2008

クジラの肉「牛肉より環境に優しい」(これはテロだ! 環境保護活動ではない!!−3)

カテゴリー:Marine Life /カテゴリー:Other

ちなみに、捕鯨といえばこんな記事も…。

クジラの肉「牛肉より環境に優しい」 ノルウェーの活動家 - MSN産経ニュース

ノルウェーの捕鯨推進活動家は3日、捕鯨が畜産よりも環境に優しいことが調査を通じて分かったとし、クジラを食べることが地球を救うことにつながるとの見解を示した。
 捕鯨船の燃料消費に焦点を当てた同調査では、鯨肉1キロ当たりの温室効果ガス排出量は1.9キロであり、牛肉の同15.8キロ、豚肉の6.4キロ、鳥肉の4.6キロに比べて少ないと指摘。「牛肉の食事1回分による温室効果ガスの排出量は、鯨肉の食事8回分に相当する」としている。
 北極圏沿岸地域を代表する捕鯨推進団体ハイ・ノース・アライアンスの関係者は「他の種類の肉との比較では、地球のためにできる最善策がクジラの肉を食べることであることが分かった」と述べた。
 一方、環境保護団体グリーンピースは、肉に比べればほぼすべての食べ物が環境に優しいとし、この主張を否定している。

「肉に比べればほぼすべての食べ物が環境に優しい」ということが「この主張を否定」することの根拠になるとは思えないんですがね。ちゃんと「他の種類の肉との比較では」と断ってますし…。

本当に地球環境のことを考えているんだったら、グリーンピースもシーシェパードも、テキサスのステーキ屋に行って抗議してみろよ!!

投稿日時 : Mar 05, 2008 18:15 | 個別エントリーへのリンク | コメント (3) | トラックバック (0)

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