前« ノートPCが故障したんですが・・・ |
メイン
| 捨てる神あれど、拾う神なし・・・ »次
前« 10/22 慶良間ダイビング(3日目) |
Scuba Diving; Log
| 11/23 大瀬崎ダイビング »次
November 15, 2005
カテゴリー:Scuba Diving; Log黒潮大蛇行の影響であまり夏らしくなかった伊豆の海が、ようやく本来の姿を取り戻し始めたと思ったら、早いものでもう11月、富士山も急激に白い部分が増え始めましたが、そんな季節の中、夏頃から取り組んでいた仕事がやっと一段落したこともあり、休暇を取得して、西伊豆・黄金崎へ、泊りがけで平日ダイビングに行ってきました。
黄金崎というダイビングポイントは、まあ、どう見ても「地形・大物系」のポイントではありません。どちらかといえば、というより、きっぱりと「マクロ系」のポイントです。私のことをよく知っている方、とくにY○△Cがらみの方には、「なぜsealionが黄金崎に?」と思われる方もおられると思いますので、まずはその経緯から。
以前浮島の『サンセットリゾートダイブセンター』に勤めておられ、現在は『安良里ダイビングセンター』で非常勤のガイドをされているおしざわさんには、同年ということもあって大変懇意にしていただき感謝しているのですが、あるとき、おしざわさんのブログ『Macrolife』に、「黄金崎ビーチはイザリウオの仲間は少ないのかもしれません」という話がありました。
その直前に、きんちゃんのブログ『マメマクラの記憶』で、生物にあまり詳しくない女の子がたまたま黄金崎でイザリウオを発見したという話を読んでいたので、それをおしざわさんのブログにコメントしておいたら、そのイザリウオがけっこうなレアものだったそうで…。
そのあたりの顛末は、おしざわさんのブログ『Macrolife: ヒメヒラタイザリウオ』と、きんちゃんのブログ『マメマクラの記憶: 撮り直しの海』で、それぞれ記事になっていますが、今回、ご両人の交友の輪の交叉点に私がいたことで、偶然にブログの環が繋がったわけで、まさに縁というのは不思議なものです。
そういうことがあって、久し振りにおしざわさんにもお会いしたくなったし、今回は一人で平日ダイビングなので、たまには、普段行かない場所で生物系ダイビングもいいかなぁと、黄金崎へ行くことにした次第です。
さて、東名沼津から三島、修善寺、土肥を経由して、待ち合わせ場所の黄金崎研修センターへ着いてみると、かなり強い西風が吹いています。ただ、黄金崎ビーチのダイビングポイントは、微妙に風を避ける方向なのか、水面は多少バシャバシャしていますが、うねりが入っているわけでもなく、潜ってしまえばそれほど影響がないように思われました。
やがてやってきたおしざわさんも同意見なのと、近隣のポイントは、土肥の通り崎と田子の湾内(白崎)以外はほとんどクローズということなので、予定通り黄金崎のビーチで潜ることにしました。
研修センターの駐車場からビーチまでは、黄金崎公園の中で一般車が乗り入れできないので、サービスの車で送迎してくれます。ビーチには、ダイビング専用の立派な休憩施設があり、その中に『安良里ダイビングセンター』があるのですが、他のサービスのお客さんやセルフダイブ(ダイブマスター以上を含むグループで可能)のダイバーも利用できるようになっています。
休憩施設の裏にはダイビングスーツのままで入れる風呂桶まであるのですが、これらの施設は、全て旧賀茂村(今年4月に西伊豆町と合併して消滅)が整備したとか…。金丸政権がばら撒いた、例の『ふるさと創生基金』1億円あたりが原資ですかねぇ…。さすがに全部を使ったわけではないでしょうけど。ダイバーのためだけにこれだけの施設を造ってしまったのですから、なんともありがたい話ではありますが。
ビーチからは、対岸の岬にかなり遮られてしまいますが、かろうじて富士山も見ることができます。2ヶ所あるエントリー口も、コンクリートスロープや手すり(竹製)など、それなりに整備されていて、これだけの施設をほとんど貸切で使うことができるのも、これからのシーズンの平日ダイビングの魅力ですかねぇ。
海のほうは、結局、9日・10日とも2ダイブずつ潜ったのですが、9日は、前述の通り、水面はざわついていましたが、潜ってしまえば、予想通りうねりもほとんどなく、まずは快適なコンディション、10日は西風も収まって、ほぼ絶好のコンディションでした。水温は19〜21℃、気温も日中は19〜20℃ぐらいまで上がり、温度的にはウェットスーツでも十分なコンディションでしたが、さすがの強風にウェットスーツは諦めて、シーズン初ドライスーツとなりました。ウェイトがたくさんいるので、あまり好きではないのですが…。
以下、2日間の成果から、順不同でご紹介します。
まずは、今話題の「クロちゃん」こと、ヒメヒラタイザリウオ。前述のように、今回黄金崎で潜るきっかけともなった魚です。かなり歩き回る?イザリウオで、付近の砂地を歩き回る姿も見られているのですが、この2日間は、海藻の陰でじっとしていました。
その海藻も、訪れるダイバーが何度もめくるからでしょうか、かなり切れ切れになっていています。写真でも真新しい断面がわかりますね。この海藻がなくなってしまうと、またどこかへ放浪の旅に出てしまうのではないでしょうか。
黄金崎といえばネジリンボウが有名ですが、これはヒレナガネジリンボウ。ダイバーの通り道にいるせいか、かなり人慣れしていますが・・・。
ニシキフウライウオ。南方系の魚ですが、IOP(伊豆海洋公園)あたりでもしばしば見られているようです。
セボシウミタケハゼ。それなりに珍しいハゼのようですが・・・。ごめんなさい。私にはその珍しさがわかりません(笑)。でも、クリクリ目玉がかわいいですね。
オオガラスハゼ。2匹ペアでいるので、雄雌だとか、一方はオオガラスハゼではなくてガラスハゼじゃないかとか言ってますが、真相は?です。
「伊豆ダイバー」のアイドル、ミジンベニハゼ。左の写真のように空缶や空瓶に棲んでいることが多いのですが、本来は右の写真のように貝殻なんかに棲む魚のはずです。比較的近いエリアで8個体ほど確認されています。昨年浮島で確認されたときには大騒ぎだったのですが、いるところにはいるんですね。
小さい魚なので、撮影するほうはこんな感じ…。目標物の少ない砂地で、周りには目印の石や貝殻が置かれているので、さながらストーンサークルのよう(大袈裟か…)です。
あと見たものは、ヤシャハゼ&オニハゼ、ハナタツ、白いベニイザリウオ、カナド、セミホウボウなどなど。
でも、この2日間で一番のお気に入りがこの写真。これだけマクロの海に潜っておきながら、結局はこういうのが好きなんですね。
今回、おしざわさんには、昼も夜も大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。またご一緒してくださると嬉しいです。
しかし、全くの偶然なのですが↓、4ダイブ中3ダイブの潜水時間が57分とは…。あとの1ダイブもかなり惜しい(笑)。
ダイビングデータ
11/9
天候 晴、気温 16〜18℃
1ダイブ目(黄金崎ビーチ):最大 19.5m、平均 13.9m、透明度 8〜15m、水温 21℃、潜水時間 57分
2ダイブ目(黄金崎ビーチ):最大 18.9m、平均 13.9m、透明度 8〜15m、水温 20〜21℃、潜水時間 57分
11/10
天候 晴 時々 曇、気温 12〜18℃
1ダイブ目(黄金崎ビーチ):最大 18.6m、平均 13.3m、透明度 10〜15m、水温 20℃、潜水時間 61分
2ダイブ目(黄金崎ビーチ):最大 19.5m、平均 13.5m、透明度 10〜15m、水温 19〜20℃、潜水時間 57分
投稿日 : Nov 15, 2005 18:38
前« ノートPCが故障したんですが・・・ |
メイン
| 捨てる神あれど、拾う神なし・・・ »次
前« 10/22 慶良間ダイビング(3日目) |
Scuba Diving; Log
| 11/23 大瀬崎ダイビング »次
このエントリーへのトラックバック
» 似たもの同士の海 from マメマクラの記憶 : Nov 16, 2005 01:20
Photo@Koganezaki(Arari) -15m 13.Nov.2005
2本目はイロイザリ&ニシキフウライ地帯へ
到着してみると、...
» セボシウミタケハゼ from Macrolife : Nov 16, 2005 23:25
黄金崎ビーチでの撮影です。
しばらく前から観察されていた魚です。
黄金崎ビーチの中では、、エリアぎりぎりくらいの場所にいます。。
けっこう遠...
コメント (6)
むむむ、セボシウミタケハゼですかぁ。
同じ個体だと思うのですが、スケロクかなぁと思ってました。
投稿者 : きんすけ | 投稿日時 : Nov 16, 2005 01:19
>きんちゃん
そのあたりは、おしざわさんのブログを見ていただければ…。>セボシウミタケハゼ
投稿者 : sealion | 投稿日時 : Nov 16, 2005 07:47
おぉぉ!!クロちゃんに会いに行ったのですね!
段々と大きく成長しているクロちゃん(^○^)
まだまだ元気でいてほしいものです!
投稿者 : のりちゃん | 投稿日時 : Nov 17, 2005 10:18
>のりちゃんさん
えへへへへ。
まあ、たまにはね、マクロもやってみようかと。
外部ストロボを使わないのが自分なりの「こだわり」なんですけどね。
というか、一度嵌ったら抜け出せそうにないしね、って、もう嵌ったんでしたっけ。
ホントはD-2000欲しいんですけどね。
投稿者 : sealion | 投稿日時 : Nov 18, 2005 18:29
生息場所が違うので、違う個体のようですね。
俺が見たのはごろたのすぐそばだし楕円形斑もありませんでした。
でもついてるソフトコーラルも固体もすごく似てる〜。
投稿者 : きんすけ | 投稿日時 : Nov 19, 2005 22:16
スケロクはカイメンには付かないそうなので、やっぱりセボシなんじゃないかと思います。
ということは、少なくとももう1個体いるということですね。
投稿者 : sealion | 投稿日時 : Nov 19, 2005 22:43
前« ノートPCが故障したんですが・・・ |
メイン
| 捨てる神あれど、拾う神なし・・・ »次
前« 10/22 慶良間ダイビング(3日目) |
Scuba Diving; Log
| 11/23 大瀬崎ダイビング »次
“Sealion's Weblog”の、全てのコンテンツ(画像を含む)は、日本国著作権法および国際条約(文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約)により、自動的に保護されています。書面(電子メールを含む)による許諾のない、これらのコンテンツの転載、複製、改変等は、固く禁止します。
All resources on this web site including images are automatically protected by Japanese Copyright Law and International Convention (the Berne Convention for the Protection of Literary and Artistic Works). All reproductions, duplications, and/or changes of these resources without the authorization by document (including e-mail) are strictly prohibited.
Copyright © 2005-2008, Sealion, All Rights Reserved.